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インテリアコーディネートの幅が広がる新鮮な色味

布を学ぶtextileStudy no.13

[エディット]は、さまざまなコーディネートに取り入れることを想定してつくられた無地調のテキスタイルです。

フジエテキスタイルではこれまでも彩度の高いカラーも持つ定番の多色無地を展開していますが、[エディット]は従来の多色無地とはひと味違うブラックベリー、ブルーグリーンといった深みのある色、ラベンダー、ライトブルーなどの淡い色を含むグレード感のある全7色を展開しています。

エディット

いずれも、空気が澄み渡った早朝の静かな森の中をイメージした青みを帯びた色味で、近年のインテリアでも人気のニュアンスあるカラーに合わせやすいように配色しました。

遠目には無地のように見えますが、かすれや途切れ、太細のある手描きのような味わいの線が縦横に走る織柄があります。
ヨコ糸に織り込んだ光沢糸が放つこまやかな光と相まって、奥行きのある上品さを感じて頂けます。

上質感のある生地でありながら、ボリュームを抑えているため、開口部の広い窓に使ってもカーテンを開いて寄せたときにスッキリと収まります。


切り替えデザインで色の響き合いを楽しむ

写真はシルバー、ラベンダー、ブルーグリーンの3色を切り替えカーテンに仕立てています。

カジュアルなイメージがある切り替えカーテンですが、グレード感のある[エディット]を三層にバランスよく配することで、繊細な色のなかにひそむ青みの色相が響き合い、落ち着きのなかに華やぎのある美しいたたずまいに仕上がります。

また、バーンナウトプリント※1をはじめ、意匠性の高いトランスぺアレンスをフロント使い※1にして背後に[エディット]を合わせる使い方もおすすめ。合わせるカラーによってさまざまなおもむきが楽しめます。

※1 バーンナウトプリントとは、生地の一部を特殊な液体で溶かし、柄などを表現するプリント技法のこと。
※2 フロント使いとは、カーテンのかけ方の呼び方の1つで、フロント(=部屋から見て内側)にレースカーテンを、後ろに厚手のカーテンを掛ける方法のこと。


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